古材の値段(価値)はどうやって決めるの?
木材は製材できる大きさになるには、50~100年以上かかると言われています。実際、年月が経てば経つほど太くなっていき、それに伴って金額も上がっていきます。ただ、新材の値段は、大きさ、樹種、木目、節の有無などで決められていますが、古材の場合はそれだけではありません。民家に何十年、何百年と使われたことにより、程度、色などの価値が加わります。それは、一本一本違っていて、年月をかけてできたものなので、決して機械的には作れません。それこそが価値です。その価値を古材鑑定士が見極め、値段設定をします。